繰り返される諸行無常蘇る性的衝動

Shipbuilding2008-03-05

わたしの年表があるのなら、21世紀はフジロックと猫の時代と命名されているのかもしれない。この時期になると知らされる出演者たちにも、 Bootsy Collinsが大勢でくるならバケット・ヘッドもくるかしらとかMY BLOODY VALENTINEUNDERWORLDは星の下で聴くのが似合うわねとか eastern youthは今でも「たとえば僕が死んだらば」をやるかしらとか The Go! Teamは好きなくせに一度も見てないわとかきちんと反応することができる。
21世紀はのわたしの日常は何があっても、家では猫のうんちをと取り続けたし夏はリュックでフジロック詣でも続けた。
苗場へ行くことは、一年に一回きちんと動かない時計にねじを巻くことのようなものだった。時計は今でも動いているのかわからないけど、今年の夏はフジロック屋久島か登ったことがない山へ行こう。どこに行くにしろ過ごす格好と気持ちはだいたい同じになるのだし。
なんとなくZAZENの「自問自答」を貼る。このイントロのギターが鳴ったとき、わたしは、左の坂道に座っていたのだ。