2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

 Ry Cooderの声が好きなんです

My Name Is Buddyアーティスト: Ry Cooder出版社/メーカー: Nonesuch発売日: 2007/03/06メディア: CD クリック: 10回この商品を含むブログ (26件) を見る「My Name Is Buddy」でライ・クーダーの唄声を聞けてしあわせ。そしてこのアルバムは猫好きにもたまら…

 音楽とはソウルのことなんです

世界情勢のなりゆきとかいうもので会社を早退したために、またもや「今宵、フィッツジェラルド劇場で」を見てしまう。そしてしつこく驚いてしまったのだけど、やはり映画館は老夫婦ばかりでものすごい満員だった。今度はアルトマン演出云々を抜きにして気楽…

 よく映画館や劇場で眠るひとなんです

たしかに、寝ましたともさ。「美藝公(びげいこう)」の開幕で舞台が暗闇であったことをいいことに目をつぶって話を聞いていたら爆睡。起きたときには、指にちくわをはめ、そのちくわの中にペンを入れている場面だった。何故?とかそんなちっぽけなことをい…

  年に一回はキム・ギドクを見るんです

キム・ギドクの映画は、説明をしようとすると2,3行で魅力的なあらすじの説明をすることができる。ただ、その2,3行で表現できるアクの強さが自分でも好きなのか嫌いなのかわからないのだけど。とにかくいつも見逃せないのはわたしもあの男と女を煮込ん…

 インドより日本のカレーの方が辛いんです

ここ最近わたしがケロロ軍曹にはまったきっかけは、会社に来ているインド野郎からの「セカイ系の次はケロロ系でありますよ」というしつこいお奨めからだった。そんなインドオタクからのネット情報によるとイタリアでは日本へ「受胎告知」を運び出すことに反…

歯みがきなら今でもイチゴの香り

 Boys Don't Cry BY 田口賢司

田口賢司の代表作もまた、本人が何と言おうと「ボーイズ・ドント・クライ」のはず。とこの小説のタイトルはThe Cureの「Boys Don't Cry」からとったとらしいのだけど。わたしは、この小説も、どういうわけか意地だけで読んでみた、「センチメンタル・エデュ…

 Boys Don't Cry BY THE CURE

今年の夏は、もう入場者平均年齢50くらいのぬるいフェスがあれば行きたい。そんなフェスだったらしいよ。と噂にきくところの UDO MUSIC FESTIVAL って今年もやってくれないものかしらねえ。とゴソゴソさがしていたら、昨年のこんなウドフェスレポ http://w…

 うまくいかないなら それは坊やだからサ

最近は同じ物語を小説や漫画やアニメでくりかえす。佐藤賢一の「傭兵ピエール」や酒見賢一の「墨攻」や佐藤大輔の「皇国の守護者」を漫画でも読み、墨攻にいたっては映画までを見る。というわたしの繰り返しブームは、「ケロロ軍曹」をDVDのアニメで観て…

根性と気合でやります イライラには牛乳でカルシュウム!

これはよく聞く話だけど、理由もなく何かを好きになる。本屋ではじめて見かける本を何故かすいつけられるようにして手にしてしまうとか。偶然入った家具屋でみかけた椅子を買わずにはいられなくなったりとか。それは、物質でも生物でも、惹きつけざるをえな…

 あるアルトマンの死

ポレポレ東中野で異端の美術家たる大浦信行が作って針生一郎やら重信メイやら鶴見俊輔らが出演している「9.11-8.15 日本心中」を観て、わたしはドキュメンタリーの観方がわからないというか。その作り物ではないことになっているはずの作り物に居心地が悪く…

 わたしは言葉である

わたしが23番目くらいに好きな作家であるらしい片岡義男は、たぶん最近そんなことを言っている。と、現代口語演劇とモテ囃され続けてここ数年の五反田団の前田司郎やらチェルフィッチュの岡田利規やらポツドールの三浦大輔らの舞台を見たり文書を読む度に…

あ、買った方が安いね晩のおかずッ

ほぼ毎日、わたしは朝の9時に電車の窓からラブホテルの駐車場に停められている車を眺める。そしてラブホテルから歩いて出てくるカップルを食い入るように見つめるのだけど、そこでわたしの顔を見つけたことはまだない。昨日見かけた二人は手を繋いでホテル…

名古屋で手羽先食べるとき左手はそえるだけ

今月のわたしの人生の最大のお楽しみは、名古屋パルコのケロロ軍曹展。しかし、なぜ2月に渋谷パルコであったという「ケロロ軍曹☆吉崎観音展」に行かなかったかというと。全く知らなかったから!であります。ケロロ軍曹とは何なのか。みたいなレベルの低い人…