2004-05-01から1ヶ月間の記事一覧

PJ Harvey

わたしの中でのPJ Harveyは、アルバム「To Bring You My Love 」で止まっていた。そもそもの出会いは、「Rid of Me 」で、いつも、こう髪の毛が垂れてるひと?みたいな感じで聴いた初ポーリーの声だった。今回、期せずして同じステージに立つ、ピクシーズが…

舞城王太郎は女性作家である

ISBN:4104580015 とか、もう書いてしまうよ。三島賞の授賞式にも出ないという、徹底した覆面作家ぶり。そもそも、「煙か土か食い物」で賞をとったというのが、不思議だった。普通、って何が普通なのかわからないけど、一応、メフィスト賞だってミステリー小…

みんなの耳から白い物が

わたしの乗り込む電車は、ディズニーラント関係の中国と韓国の人の乗車率が高い。って、もう、満員電車の車両の中が、北京語は広東語やハングル語でいっぱいになるのだ。で、今日も、鼠野郎のバックを抱えた韓国の若者達が何組か乗り込んできたのだけど、そ…

焼却炉で拾った本たち

同じマンション内でいらなくなった本を本棚に入れておく。というリサイクルのようなスペースがあるのだけど、根本敬があったりと、なかなかサブカル的?または柴田元幸の翻訳ものが必ず出ていたりとか、結構古本屋的に使っている。とはいえ、読んでいない本…

EURO2004と土田晃之

WOWOWに加入はしているのだけど。滅多にWOWOWを見ない。風邪で熱が出た週末だったので、本を読むか、テレビを見るか、うなされてるかで、週末を過ごす。そして、どういうわけか、体重は微増。ヤフーダイエット日記の目標が虚しい。太って砕けろ。そしてテレ…

「あなたに下着を買わなくなったときは、愛がなくなったと思ってね」西原理恵子

「出会い、話をした人の名前を思い出すのだけで、長い話になるのでやめておこう。ただ、たった一人、理恵子さん、ありがとう」鴨志田穣

公式発表よりぴあのが早いのはあんまりだ

追加のみ 7月30日 東京事変(WITH椎名林檎)/スーパーカー/赤犬/クリス・ロビンソン&ザ・ニュー・アース・マッド/DJカム/想い出波止場2020+DJ?/ズートンズ 7月31日 ブラインド・ボーイズ・オブ・アラバマ/コートニー・ラヴ/フェルミン・ムグルザ…

「最後のアジアパー伝」(小説じゃないけど)鴨志田穣・西原理恵子

日本の出版界には西原グループというものがあって、西原理恵子の友人であるというだけで、彼女のイラストがつくだけで、ある程度の部数が出てしまうという麻雀や放浪物って如何なものだろう。と、同じように西原理恵子の夫であった鴨志田穣の本も、敬遠をし…

「約束を守りに行ってきます」

テレビのニュース番組で、イラクで消息不明になっている。。襲撃されて死亡されたと思われる写真家の橋田信介さんの奥さんが取材に答える姿勢を見て、物凄く感動した。夫の覚悟ある行動であったという旨の説明なのだけど、本当にその言葉の使い方、にこやか…

大ととろソバに最適な日

朝から、コンビニでおおとろろソバ購入。とろろ、納豆、ナメコ、半熟卵、めかぶ、と、この粘着大好き人間にはたまらない盛り合わせ。しかもそばが1.5倍ですかあ。というわけで、なかなかな土曜の朝からおおとろろそばな日

アル・クーパー(は、なしらしい)

まだ、どこにも発表されてないけど。まさか生きているうちにあえるとは。アル・クーパーというと、解説文を漁ると、ボブ・ディランの音楽奏者だとかブラッド、スウェット&ティアーズとか、マイク・ブルームフィールドとか、ブルース系の紹介をされているけ…

東京事変(7/30 ホワイト)

そうか、ipodのリスト「フジロック」にも椎名林檎を入れないと。と思っていたらすでに入っていた。はやすぎ。なんだかんだといっても、東京事変をみずに、他のステージをわたしはみるのか。自分のミーハさや烏賊に。タコよりイカがすき。で、拡声器の「幸福…

人生の半分はダイエットのことを考えている

そんなわたしは、ヤフーの 90日間ダイエットダイアリー http://diet.beauty.yahoo.co.jp/ を挑戦してみよう。と、昨日はじめてみたのだが、現在続行中。

銃殺執行隊のブリキの兵隊は

机の上のブリキの兵隊が、ときどき銃殺隊に見える。子供の頃、近所の駄菓子屋のような店で一個づつ買って揃えたのだ。まるで、「ドッグヴィル」のニコール・キッドマンのようだが、わたしの方が断然はやい。そして、はやいことに何も価値がない。 彼らの一人…

東京事変

とうとう、噂が本当に?フジロックに東京事変で椎名林檎参戦。いや、いらないなんて、大それたことをわたしは言えないけど。今年は、人の少ないフジロックに期待していたが。 ボブ・ディランという噂はないと思うが、ジェイコブがみたい。the wallflowersザ…

有名どころをいまさら

少女漫画の矢沢あい「NANA」と羽海野チカ「ハチミツとクローバー」の発売されているところまで。ハチクロの物語は面白いと思えなかったし、その脇道におかれているもののも、おもしろがれない。しかし「NANA」のベタな話にはまる。矢沢あいのそれまでの知っ…

買って袋に入ったままの本

早く読んであげようと ティム・オブライエン「世界のすべての七月」 大森望・豊崎由美「文学賞メッタ斬り!」 ジェフリー・ユージニデス「ミドル・セックス」 松尾スズキ「宗教が往く」 奥田英朗「イン・ザ・プール」 金原ひとみ「アッシュ・ベイビー」 チャ…

犬はダンス教室に通っていた

その犬は、駅前の大きな公園に飼い犬と飼い主の大集会の横を優雅に通り過ぎていった。まるでダンスをしているかのように。飼い犬はみな、吠えることもできなく、その犬を見上げていた。

Elephant

ブルース好きのジャック・ホワイトって、どういう人なのだ。気になって仕方がない。嘗てロック・ミュージシャンが映画に出るというパターンはよくあるけど、西部劇っていうのも、よくある。結局は、映画の中で唄わせたいからだろうけど。 ああ、それにしても…

松尾スズキはまだ面白いのだろうか

いや、面白いよ。きちんと笑えるし。泣かせるし。「ドライブイン カリフォルニア」も「業音」も見事にきれいだったし。でも、あのゾクゾクくるような気持ちとは違う。そもそも、松尾スズキによる大人計画の本公演って、数年に一度になってしまった。今は、オ…

人を想う力。略して人想力。

映画「コールドマウンテン」は、小説とはまた違うものとして考えても、悪くはなかった。って、なんでまっすぐイイと書かないのか。ただ、見ようによっては、荒唐無稽の恋愛物にしかみえないかもしれないけど。ただ、人が人を思う気持ちが、あんなことをさせ…

The White Stripes vs The Von Bondies

もちろん、ジャック・ホワイトも楽しみだけど。彼がプロヂュースをしていたヴォン・ボンディーズのジェイソン・ストールスタイマーとひどい喧嘩別れをしたのだが http://www.nme.com/news/107799.htm かのヴォン・ボンディーズもフジロック参戦という噂が楽…

「コールドマウンテン」

それが、映画「コールドマウンテン」となってしまうと、どうしたものか見事なハリウッド恋愛映画となって一丁上がっていた。それも、なんだか、そりゃないんじゃないだろうか。というおめでたい話がドンドン進んでいく。そして、どこからどこまでも、贅沢す…

チャールズ・フレイジャー「コールドマウンテン」

この小説が新潮クレストから出るかなり前から、出版を楽しみにしていて読んだ。何しろ、デビュー作で全米図書賞をとって、その年の全米図書賞の候補作といのが、ドン・デリーロの「アンダーワールド」だったり、トマス・ピンチョンの何かだったのだ。まあ、…

角田光代「だれかのいとしいひと」

の文庫判を焼却炉の前で拾って電車で読む。この人は今の小説家だ。そして、登場人物達をみな、どこかで知っている人たちのような気がして気持ちがいい。小説版、ジョージ朝倉のような。この短編集に入っている「誕生日休暇」は、バーで出会った翌日に結婚式…

あなたはなにもわかってないのね

猫の具合が悪く、もう3ヶ月ほど病院へ通い、薬で治療をしている。ただ、猫を見る限りは、あいかわらずのんきに尻をふりながら歩いたり、足にまつわりついたり、突然部屋中を走り回る猫祭りを開催したり。しいていうと、薬の餌をなかなか食べてくれないだけ…

吾妻光良&ザ・スウィンギン・バッパーズ

は、面白いんだよ。だけどなにより、ほんっとに「ホテホテ」とみごとに暖かい。この曲は服部恭子さんとの、合っているんだか合っていないんだかわからない部分にニヤケつつ、暖かくさせられる。 たしかに、わたしの周りにもGLAYやB’zや、革半ズボンが好きと…

おもてさむいよね

vocal:吾妻光良/服部恭子のかけあい わがままを/見ろよテレビを 言わないで/天気予報を またすぐに/驚いた 会えるでしょ/出たぜ寒波の注意報 姉さんも不安よ/歳だからね 弟もね/やなガキだ 近所のおじさんも/誰だそれ?! とにかく行かなきゃ/食わないか焼き…

ペットの死

昨日採ってきて一日ペットとなってくれたアサリのASA-CHANG& 巡礼は、みそ汁にして食べてやりました。とてもおいしうござった。

Pixies

再結成バンドというのは、そのバンドへの思い入れば強ければ、とりあえず、メンバを拝めるだけで喜ぶのだけど。ピクシーズについては、解散当時まで、そんなに思い入れが強くなかった。寧ろニルヴァーナから遡って聴いたような気がする。あまりいいイメージ…