DROPKICK MURPHYS ドロップキック・マーフィーズ

ケルトとかアイリッシュというだけで、もうわたしの目と耳はつり上がる。それはHOTHOUSE FLOWERS や The Waterboys や。しかし、この何年か前のフジロックで一目惚れをしてしまったドロップキック・マーフィーズアイリッシュぶりは、ものすごくわかりやすい。何しろステージにバグパイプがでてくるのだ。他のアイリッシュバンドに比べれば素朴なメロディに、暴れ系のボーカル。またしつこく新しいアルバムを聴いてみたら、困るくらいのアイリッシュぶりを前面に出して、この期に及んでポップな曲調に困る。The Dirty Glass は、完全なわたしのツボだった。嗚呼、フジロックではコートニー・ラブとダブっているんですけど。