7/31 と 8/1

もうフジロックは満腹感すぎて、書くのも苦しいので、まとめて特別に印象深かったものたち
・ヘヴンの夜のステージは幻想的な照明で美しかったのだけど、そのミラーボールに光を当てているのが全くの手動で、二人の人が両側から自分たちのリズムだか音楽に合わせているのかいないのかわからない感じで動かしているさま。
・「ところ天国」奥のスクリーン横の森一面に夜中に現れる光の点滅。蛍の巨大な群かと本気で思ったくらい見事な美しい点滅だった。
音楽は聴く音楽がみな良かったのだけど特に記憶に残る特上に気に入ったのは
JAMAICA ALL STARS@グリーン
・KELLER WILLIAMS@アヴァロン
無戒秀徳アコースティック&エレクトリック
UA and 菊地成孔
COURTNEY LOVE コートニー・ラブは準備の出来ていなさも含めて彼女らしくて面白かった。音楽もわたしは本当に楽しめた。ただ、英語の分からない日本の観客にいらついていたのも、アンコールで呼ばれて喜んだのも本気だと思うけど。彼女についてまわるごたごたらは彼女自身がまきこまれるのではなくて、彼女が中心になって起こさざるをえない出来事なのだなあ。と彼女の新譜の歌詞を思い出して俄ファンは感涙。
早川義夫佐久間正英 and ミト
MUM
THE WHITE STRIPES ライブのレポートにわざわざ書いている人を見かけないのだけど。この二人の関係はただものではないでしょ。たぶん、サポートを入れてもだめだし、ホワイト・ストライプスを解散したところが彼らの音楽が終わるところになってしまうだろう。
・渋さチビズ
赤犬@苗場食堂
見られなかったので、単独の方をと切に思ってしまったのが、think of one吾妻光良&THE SWINGING BOPPERSTHINK OF ONE は観た人達から評判がいいのだけど。そういう人は、本当に映画「炎のジプシー・ブラス」を観るがいいです。ついでに赤犬や渋さ好きやホーン好きの人たちも観るがいいさ。たぶんもう、ユーロスペースでも上映が始まったのでは。と、そこからやはり ファンファーレ・チォカリーアを聴きに、錦糸町へ行こう。