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村上春樹のアフターダークだけを買うつもりだったのに。
・マシュー・パール「ダンテ・クラブ」〜地獄変の模倣犯に文豪集団が挑む〜って意味全然わかりませんが、ピーター・ストラウブが絶賛しているので
・ニコール・クラウス 「2/3の不在」 小池昌代と堀江敏幸の帯ですよ。この二人の宣伝が一般的に訴求力があるとは思えないけど。読むのが惜しいくらい楽しみ。「星が発狂」する暗闇-無意識の井戸の奥へ読者を静かに誘ってくれる。らしいです。
・トレイシー・シュヴァリエ 「真珠の耳飾りの少女」 映画から興味をもって。ってそういえば映画を観てないのだけど。
・テリー・ビッスン 「ふたりジャネット」 河出書房新社のMODERN&CLASSICは、かなりがっかりしたけど、この奇想コレクションは今のところ外れなし。
・ジェフリー・フォード 「白い果実」 なんといったって、翻訳がいつもの金原瑞人氏らに、山尾悠子だもの。「長の歳月に渡って私は両脚側径器を開き、面の皮いちまいに魂を探索してきた」だもの。
・田口ランディ 「富士山」もうここまできたらついでに。