はやくおわらせてください

Shipbuilding2006-07-08

鼻毛切り機くださあい。と頑張って明るく言ったら「鼻毛カッターですね」と大声で胸を張って誤りを修正された。そして、鼻毛カッターは危険品だった。ひえぇくすぐったいう!。から、ああっ少し感じるかもお?。に変わって、あの小刻みな振動は、かなりキます。朝っぱらから鏡の前で鼻毛カッターを手にして悶死しそうになる。が、こんなところで倒れては松下に迷惑をかけるわ。わたしは大丈夫ですから。と鏡に向かって愛想笑いをして何かを切り抜けた。
さっき説明してくれた皿の上の魚の名前が思い出せない。し、今でも思い出せない。ホロホロ?そして、一昨日の夕飯を思い出せない。自分の郵便番号がすぐに出ない。目の前の異性の名前を言い間違えたことがある。そんなことにひとつでも覚えがあるあなたの脳は危ないらしい。けど最後のは、脳だけの問題ではないに違いない。
漫画「DEATH NOTE」の一番いいところは、12巻で終わったところ。ただ、終わらせ方も、これといったカタルシスを迎えるわけでもなく、いったい何を伝えたかったのか。デスノートにそんな主題などは最初からなかったのだろうし、それはそれで構わない。ただ少年ジャンプの原則、「努力、友情、勝利」とかけ離れたところの物語のアイデアは素敵だった。漫画はみんな10巻あたりで終わらせる法律を作ってほしい。今の三大少女漫画NANAハチクロ、のだめも、無事にきちんと、そして早く終わってくれることだけを祈る。しかし、のだめカンタービレが実写映画化されるなら千秋役は及川光博にわたしの持ち株を全部賭ける。そんなミッチーも、最近は歳をとりました。
録画した「吾輩は主婦である」の火曜日までを見る。なんなのこの火曜の泣かせ芝居は!斉藤由貴もミッチーもついでに竹下景子池津祥子の芝居もみんなヒトつもフタツもいっぱいいっぱいカワが向けた芝居の応酬。そして昼ドラなのにクドカン節が舞台よりも冴えている。ああ、これもきちんと早く終わってほしい。面白いものは、きちんと終わるにかぎる。
最近なんとなく、エピック・サウンドトラックスをよく聴いていたら、お兄さんのニッキー・サドゥンまで今年亡くなったことを知った。さいきん、みんなぼこぼこ死んでいく。でも今どき、EPIC SOUNDTRACKSも聴いている人などいないんだろう。ってなこと映画「プルートで朝食を」で、ひっさしぶりにマーク・ボランの声を聴きながら考えると寂しくなったので、サウンドトラックを即買い。もちろんSwell Mapsが入っているわけではないのだけど。この微妙な選曲はすごい。そして映画も微妙なのだが