{小説] とにかくぺーじをめくれと

先週はとにかく貪るように小説を読んだ。いや、そんな読み方は好きじゃあありませんが。良さがよくわからないとかいいつつ、平山夢明をいくつも。そんなときにバラバラ殺人事件があったり。有川浩を「塩の街」から几帳面に「空の中」「海の底」と読む。肝心の「図書館戦争」に辿り着く前に満腹気味。柴田元幸翻訳のアンソロジー「紙の空から」は面白かった。そして読むほうがミルハウザーチャールズ・シミックスチュアート・ダイベックバリー・ユアグローなどなど、翻訳者がほんとに好きな作家ばかり集めてるなあ。という選定ぶりの方に感心してしまう。
批評や感想というとAmazonの感想というのを読むのも結構好きなのだけど、たどりついでになぜかアダルトに辿り着く。そこでアマゾンのくせに。女性用大人の玩具。いわゆるバイブについてマメに辛口コメントを書いている人達が好き。ああアマゾンのくせに。たとえばこんな感じ。

スパイラルウェーブ ブルー
耐水型ではないです。 肝心のゴムの部分は、堅すぎなくてそんなにはきつくないです。 電池は単4を3本使用、付属してます。 ローションとコンドームが付属してるとありますが、付いてないですね。 先端部分がちょっと小さく感じました。振動が大きくなるにつれ先端の部分がスイングします。でもそれほど大きく回転はしないですね。

という文書をみつけだしたときも、わたしは少しだけ微笑む。ちなみにこれは星ふたつ。