美味しすぎるにもほどがあるというほどのほどはない

Shipbuilding2007-05-06

映画を見て、衣替えをせねばならない。(どうして映画を観て衣替えをしたくなったのかは最後の「恋愛睡眠のすすめ」にたぶん書くのではないかしら)と思い立ち、衣替えをしていると冷静に考えれば「これは着られないわ」という美術館で展示を見た後に余分なアドレナリンが大量に出てしまったおかげで買ってしまったアーチストTシャツを結構持っていることに気づく。着るには勿体なく、着ないにはさらに勿体ない。というので全て写真を撮って愛でることにする。と、パチパチ写真を撮っているとやはり彼女が何やっているのかしらね。とシャツの上に乗っては体を擦ってくる。心も体も寛大なわたしはそのままにしておいたが、彼女が去ったシャツは猫の毛玉が見事に生地に絡みつき、手でも掃除機でもなかなかとれない。と、このまま洗うのもまた勿体ないので、猫毛だらけの伊藤若冲やら長沢芦雪やらのTシャツを着てゴールデンウィークとやらを過した。