もちもちするにもほどがある

実家近くの謎の建物の駐車場にいつも車が並んでいて、ようやくそれが「石窯パン工房ピーターパン」というパン屋であることに気づいたので中に入ってみた。お店自体はスーパー内のパン屋さんくらいの大きさであるのに、駐車場が第三駐車場まであって店の入り口からすでにレジまで人が並んでいてさらにレジの係の人が10人くらいいた。しかし、パンの種類も外見も店の外見もみな普通であって、特別なのはとにかくお客が多すぎることだった。その店内の混みようが納得できないので、パンを買って店から出たところで、ドーナツの歩き食い。。。美味しかった。普段感情のぶれが常人の1/10くらいだと思っているわたしは、グルメ番組で食べた途端に顔色が変わるなんてありえないと思っていたが、食べて二歩あるいて顔が変わった。ほっぺは落ちずに登りました。おそるべしドーナツと恐がりながら、カレーパンやチーズパンを結局親へのお土産のはずが全て食べきってしまい、食パンだけをあげてきた。が、あまりにパンが美味しいという話を出して家でパンを食べる。昔、自分でパンを作っていただけに、この食感はどうしてできるのか不思議に思ったが、全ては石窯焼きのせいらしい。どのパンを食べてもモチモチしているピザ生地のようなパンらに感動。
渋谷では担々麺を食べたときに汗で髪の毛がシャワーを浴びたようになって汗で目が霞んできたので「何でも甘い物を食べないと」と大人のドーナツといわれる「アンドナンド」でドーナツを食べたが、味はミスドと同じだった。大人になったのは店内と制服だけだった。
パン屋のピーターパンでリンクを貼ったサイトは、よくあるレストランを評価したサイトだけど、名前だけの名店を実際は普通の味の店という評価が多くの人がきちんとされていて信用できる。このピーターパンも検索して高評価なようので自分の鈍感な味覚を少しは信用した。