ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男

吉祥寺で、レイトショーの闇打つ心臓を見るために時間があまったので見てしまった映画。ブライアン・ジョーンズを巡る映画といえば、なんと言っても本物達のジャン・リュック・ゴダールによる「ワン・プラス・ワン」が衝撃だった。いくらドラッグ漬けとはいえ、そこで延々と繰り返されるブライアン苛めともいえるストーンズの、あるいは集団に入れない人物への視線は壮絶だった。しかし、この映画は、どうしてわざわざ今、この映画をつくったのだろう感しかわかなかった。