2004-07-01から1ヶ月間の記事一覧

 DROPKICK MURPHYS ドロップキック・マーフィーズ

ケルトとかアイリッシュというだけで、もうわたしの目と耳はつり上がる。それはHOTHOUSE FLOWERS や The Waterboys や。しかし、この何年か前のフジロックで一目惚れをしてしまったドロップキック・マーフィーズのアイリッシュぶりは、ものすごくわかりやす…

 69 sixty nine

映画は面白いのかどうかわからない。と最初から最後までそんな感じだ。映画の中で走ることと映画の疾走感とは違うだろうと思ったり。わたしは、少しも笑えなかったし、千葉の映画館では静かだったのだけど。佐世保の映画館が爆笑で覆われたり、村上龍が興奮…

 昼休みが1時間半の日

実家から会社へ「いますか」の問い合わせ。ついに実家にも新手のオレオレ詐欺の電話が。事故に遭ったことを本当に信じて金を振り込むところだったらしい。昼休み走りに行ってなかなか戻らなくて連絡がとれずに、昼休みを少し過ぎて戻ってきたところの何度め…

 体だけがいいです

愛想のない彼女だが、トイレや風呂やわたしの部屋に扉を閉めて中にいると、扉の外でじっと待っているのをわたしは知っている。トイレの水を流したり、出てくることを察したところで、去って行く彼女なのだが、突然扉を開けるとばつが悪そうに、腰をふりなが…

あなたがそこにいるとみえない

[フジロック]炎のジプシー・ブラス

週末は曳舟にとか思った物の、吉祥寺バウスシアターで上映しているこの「炎のジプシー・ブラス」の予告編を見ると、これはわたしが見ないでどうするよ。という気が収まらなくなる。だって、凍った湖の上にいる少年がその氷の割れ目からホルンを拾い上げると…

 高木正勝 http://homepage.mac.com/utono/

週末は曳舟にとか思ったものの、この土曜の銀座アップルストアで高木正勝のワークショップがあるとか。これはわたしが行かなくてどうする。どうもしないけどとりあえず、行っとけ。アルバムも買っていなかったが、ここでもデヴィッド・シルヴィアンの声が聴…

 初恋のきた道

何年かぶりにテレビで「初恋のきた道」をみた。思ったよりも短い映画だった。初めて見たときのことを思い出す。初めてみたときの方が、情報の吸収力が高かったのかもしれない。小さな、わずかか言葉や映像をよく覚えている。この映画の感想で男子たちが「こ…

幸せのかたち

帰りのキオスクでNumberと一緒にはずみで「散歩の達人」を買ってしまう。まじめな雑誌だった。書店で見かけて広げたことはあったのだけど、はじめて買ってしまったのは、週末に歩いたことのない路を歩いてみたくなったから。そして、今回の特集は「向島、曳…

 はこすわり

彼女が幸せ感をしめす態度のひとつは、手足を胴体の中に折り畳んで座る「はこすわり」をするとき。顔はわらってないが。

しあわせならホルンをふこう

Little Tempo 「MUSICAL BRAIN FOOD 」

リトル・テンポは、その名前の通り、緩やかなリズムのイメージだったのだけど。またこのアルバムもさらに陽気さ200%増しとなっていた。この音楽を聴くと、たしかに感情をもらえる。ああ、どんな夏のカンカン照りでも、この音が流れていれば、何もかも許…

小中千昭 「深淵を歩くもの」

小中千昭という作家の名前を意識したのは、まったく偶然テレビでみた「serial experiments lain」のとある一回だった。そこから、しばらく serial experiments lain ブームがわたしを襲った。そして、決して熱心ではないのだけど、小中千昭 という人の恐がら…

Michelle Shocked ミシェル・ショクト@京都「拾得」

http://www2.odn.ne.jp/jittoku/index.htm パンクフォークロックの放蕩娘、ミシェル・ショクト来日。京都のライブハウス「拾得」で。実際はいろいろ事情があっての一日だけのライブ。しかも、セットリスト http://www.michelleshocked.com/setlists.htm があ…

家出

わたしは、今まで3回家出をしたことがある。人生の一番目の家出は4歳の時。どうしてぼくの布団は親の布団と比べて薄いのだ。という深刻な親子の制度的家族関係に怒りを覚えて家出をし、夜の江戸川区を放浪した。江戸川の堤防を歩いたこともないところまで…

もうもどれないとおもったよ

ここ何年も昼休みに有明方面を走っている。いやあ、夏は歩くよりもいっそ走った方が気持ちいいですよ。ハハ。と笑っていたがすいません。今日のところは、そんな言いわけありえない。熱さが上と下から熱気囲まれ状態。もう永遠に戻れないと思った。でもいっ…

渋さ知らズ

アヴァロンに出演する渋さチビズも何げに豪華だ。 「不破大輔・片山広明・勝井祐二・泉邦宏・北陽一郎・岡村太・関根真理の7名です。高岡大祐さんが追加になるかもしれません。」とは。さらに、8/28の青山CAYのイベント http://www.abudhabi.jp/ とかフジロ…

軟弱なフジロッカーの持ち物

そもそも、寝るときは身体を伸ばせる風呂に入って。クーラーの利く部屋じゃないと寝られませんから。という軟弱者にして小心者の持ち物チェックリスト。 宿に置いていく物 ・酔い止め薬:電車もバスにも弱い。小学生じゃないんだからと思いつつも。 ・日焼け…

しつこくグループ魂@日比谷野音で

破壊「昔はアンジャッシュとアンタッチャブルと同じ楽屋だったね」 バイト君「ずいぶん差をつけられましたね」 破壊「つけられてねえよ。少なくともアンタッチャブルには」 暴動「アンジャッシュさんには、あっつ。さんをつけちゃったよ」 という会話を思い…

アウトレットへ

下着を買いに出かける。あれえっつって、ランニング用のシャツや靴に目が行く。べたべた触る。とスポーツ売り場をうろうろする。登山用の靴やらウェアに目が行く。またべたべた触る。登山しないけど。でも、これから登山をしようかしら。とわたしをして思わ…

The fool on the hill

ピナ・バウシュ

使う映像もセットも登場人物も、それは可愛い驚きの連続で、目の前に起こる全てのことが楽しかった。ただ昔から抑圧された性的なもの。という暗喩が見え隠れしていた。ピナ・バウシュの舞台がダンスと違っていたのは、それは踊らないとこではなく、舞台にあ…

グループ魂@日比谷野音

と、なんだか次第に、体温が低くなる一方のテイタラクのまま野音に入る。ここでもまた、場違い感を味わうのだろうかと思っていたが、以外に男子率が高い。周りでは、男同士。老若男男のカップル多くて安心。バイク乗って皮ジャン着て野音へやってくる男達が…

「真昼のビッチ」

阿佐ヶ谷スパイダース公演ではないヴィレッヂプロデュースは、いちいち豪華な俳優たち。特に最近見た印象強い芝居に出ていた人たちが多い。高田聖子さんの嫌あでだめえな芝居。今度のウーマンリブで皆川猿時こと港カヲルさんとキャラ対決をする橋本じゅんさ…

ラブラブ・マンハッタン

連休なので

何かをしようと、18日は日比谷の野音のグループ魂で場違い感を味わおう。いつのころからか、1014の頃は半々だった観客の男女率が最近は。女子しかいないような感じに。ある意味アイドルお笑いグループなのだから。ああ、行くのが恥ずかしい。そうだ。自称…

夏は何も考えないで太る

夏は温泉。湯河原にとりあえず。 夏はホラー映画。マーダー・ライド・ショーにとりあえず。 夏はライブ。フジロックにとりあえず。 夏は花火。とりあえず行かないけど行ったこともあったとか思い出して。 夏は冷房のきかない小劇場。維新派はまた大阪港です…

ラブラブ・マンハッタンを聴きながら

連休に際し、フジロックに備えてやはりここは体力つけないとと、走る。実業団や学生が走る。自転車の人たちも走る。犬を連れた人が歩く。若い恋人たちが手を繋いで歩く。老夫婦が日傘をさして歩く。サーフボードを前と後ろに抱えた親子が歩く。夏は外に出い…

そうそう

フジロックに履いて行きなさいよ。と鏡越しに猫に勧められる。モリッシーのキャンセルとか一日券を売るかもとか。モリッシー熱があまり高くなかったので、ホワイト・ストライプスのあとにそのまま渋さ知らズでいいのに。渋さ知らズの天幕版として4時間くら…

いや、それは言い過ぎ

「B'zの稲葉さんのようなショートパンツをください」と店員さんに頼むと真剣に探してくれる。ああ、わたしに優しく接してくれるのは、近所のアウトレットの店員さんだけかもしれない。というわけで、レザーではないけどとデニムのショートパンツを購入。小学…