2004-08-01から1ヶ月間の記事一覧

 いろいろ

小説が読めない。きっと、これは太陽の黒点と関係があるに違いないのだけど。読めないなら読めないなりに。と、ライトノベルと漫画を買い込む。と、すでに読んでない漫画もたまってきているのに、考えない。くよくよ考えない。もう、漫画も読む宣言をしない…

猫の目に涙

青山 お洒落な街におしゃれじゃないやってきたおまえら

実際は青山スパイラルホール「オレンジ羊の夏休み」という展示なのだけど。二人の作家の羊とオレンジを強引に重ねてしまって、美味しそうなタイトルを作ってしまったというところ。 が、もちろんそんな羊が目的だったわけではなくて、隣のピエトロのタコでも…

いろんなものが空から降りてきた日

写真は次から次へと羊がコロコロと落ちてきては、またコロコロと歩いているさま。

 ボディロック!!!!!! 本間文子

リトルモアのストリート大賞受賞をした、「ボディロック?」改題から、この短編集所収の小説らは、ちょっと読み終わらすのが苦しかった。セックス、ドラッグに繰り返される恋愛が、わたしにはどれも面白みを感じることができない。ただ、リトルモアのような…

 鈍獣 don-ju

パルコ劇場の芝居というと、なんだかみんな青山陽治の翻訳劇か後藤ひろひととG2の芝居にみえてしまう。むかしは、わたしの中では松尾スズキと後藤ひろひとが同列だったのに、いつのまにか大王後藤ひろひとは、ウェルメイドな売れっ子作家になってしまうな…

幸福な憎しみ 退屈な愛情

今年の夏はPRIDEのハッスルでしめくくったつもりが、もうひとつ青山CAYのイベント http://www.abudhabi.jp/event/ver04.html へ。行くのか。どうしようか。渋さ知らズと鉄割以外知らないしね。と両手で頬杖をしながら思案していたら、はてなの http://d.hate…

 ダンス白州2004

http://www.artcamp.org/ 今年は行けないね。シカラムータはまた別の場所で。

 この世の果ての家  ISBN:4042923011

マイケル・カニンガムについて知ったのは、映画「めぐりあう時間たち」を観て、その映画自体も素晴らしかったのだけど、あの物語やそれらを成している構造に惹かれて原作を読んだのがきっかけだった。そして、この小説家としての魅力だけではなくて、この人…

 秋刀魚バンザイ

今年の初秋刀魚。週末にスーパーで500円くらいで売られていた秋刀魚。あまりの値段に横を通りすぎたが、夜の10時過ぎに入った同じスーパーで塩焼きにされた秋刀魚が190円の値段がつけられていて、さらにこんな時間に売れ残った秋刀魚くんには「半額…

あなたの人生はあなたのもの

 「この世の果ての家」

もう一ヶ月くらい小説を読んでいないことを思い出す。電車の中でipodを聴くだけで、雑誌は読めても小説を読めなかった。鞄の中に入ったまま、読むたびに数ページで本を閉じてさせてしまうその張本人はマイケル・カニンガムの「この世の果ての家」。それがつ…

 食べたあとはきれい

魚と鶏肉を食べ終わった後を見るとたいていそう言われる。食べている最中はともかく。たいてい何も残さない。

 松岡英明 とDURAN DURAN

ipodから流れる曲をシャッフルで聴いていると、自分でも知らない曲がけっこうかかるのが嬉しい。わたしのマックくんにかかると、どんなCCCDも一発でiTuneへ入ってくれるのだけど、数十年前の古いアルバムのベスト盤だと往々にして、アーチスト名がVarious Ar…

KISSKISS

 早川義夫

id:dispaceさんのところで知って、早川義夫日記なるものを読む。 http://www15.ocn.ne.jp/~h440/dialy4.html そこに居合わせたわたしも、とても感動できたステージだったのに、本人が客が少ないことで「言葉が出なかった。みじめだった。」という感想を書い…

PRIDE

駅からアリーナまでの男臭さで★いつつくらいの道を歩くも、物販で大行列にみな並ぶ。音楽フェスでも格闘技でも人はなぜ30分も並んで、観るものを犠牲にしてまでグッズを欲しがるのだろう。と、今日はおまえら本気出せば疲れたヒョードルを倒せるかもよ。と…

長野県の存在理由は おやき と 蕎麦 だ。

と、おやきを食べながらハッスル音頭を覚えたので、いそいそとPRIDE GRANDPRIX へ。

彼には泣く資格がある

夏休み

長野で「壬生義士伝」「織田信長」を読む。わたしの人生は時代劇を殆ど読んでいなかったことに気づいて少し悔やむ。新幹線で家族らしき集団といっしょになったため、向かい合わせになった座席に一人で座らされる。初対面の人と向かい合わせに座ることになる…

 人情酸漿蛍

沢田研二と石田えりの芝居「人情酸漿蛍」で、まだ記憶に残っているのは、沢田研二が相変わらず歌がうまかった。声がすばらしかった。昭和のスターはまだ健在だった。とかいうことと、開幕前に舞台の演奏三人組のミニコンサートが良かったことと、帽子を劇場…

飛べない豚も空飛ぶぜBOO!ハッスルするなら今しかないYO!

 誰も知らない

続けてロードショウーを観るってどうなの?と、微かな疑問と疲れを感じながら、満席の映画館へ入る。補助席だけでなく、通路にまで座って観る状態。と、期待するでもなく、冷めているでもなく、ただたった10分で続けて映画のハシゴはまずかろうという反省…

 朝着いても最終回のご案内

読売ホールというのが、ビックカメラの上にあることに気づくのに遅れ、「誰も知らない」公開のシネカノンへ30分前につく頃には、すでに次回しか席が取れなかった。というわけで、時間の潰し方がよくわからないままに辿り着いた日劇で「スパイダーマン2」を…

誰も知らないはずがない

 銀座矢場とん

一度も訪れる機会がない名古屋。と、次第に名古屋に対するよくわからなさの妄想が勝手に膨らんで行く中で初みそかつ。壁中に矢場とんTシャツが張られている二階でたいへん美味しいめにあった。味噌が濃いけど甘くてしつこくない。全ての切れ目の裏側に衣が…

 マインド・ゲーム けっこうたいくつ

アニメとしてはとても見事に立派だったけど。とてもたいくつだった。とっかかりがない。そういえば、今年みた日本のアニメはみんなアニメーションとして、その技術は驚かせられるし、刺激的な要素がたくさんあった。しかし、どのアニメも好きになれる人が出…

 NO FOOD NO LIFE

映画なんか別に見なくてもいいし、音楽は聴かなくてもいいし、小説は読まなくてもいい。ただ生きて行くには、食べて寝ていればいいはず。それでも、生きることは暇つぶしではきっとないはずだから、見たり読んだり聴いたりするものたちには、何かの意味があ…

はじめてのみそかつはすてきな味で

 金メダル級ほど好きじゃありません

CREAは、しょっちゅう猫特集をしては、芸能人の飼う猫や外国の猫やモデル猫の写真満載にさせては、そこだけのためにこの雑誌を恥ずかしそうにレジに並ばさせられる。そして、他の猫の写真を見るたびに、やっぱりうちのねこがイチバンだよね。と思ってしまう…